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研究室卒業生の進路

 公立学校教員(北海道,神奈川県)

 公立学校教員(講師)(宮城県)

 総務省

 防衛省 東北防衛局

 北海道庁

 北海道教育庁

 滋賀県庁

 岩手県警

 北上市(岩手県)

 久慈市(岩手県)
 大樹町

 室蘭市
 ​

 北海道大学大学院環境科学院

 北海道大学大学院農学院

 上越教育大学大学院教育実践高度化専攻

 (株)アイリスオーヤマ

 (株)カクタス

 (株)コメリ

 (株)コロワイド

 (株)西村組

 (株)北海道銀行

 (株)ほくやく

 (株)北洋銀行

 (株)三穂電機

 (株)ルートインジャパン

 (株)DYM

 (株)Olivier

 (株)SCSK北海道

 ほか

FAQ: 本研究室に関心を持っている学生の皆さんへ

Q1. どんな研究を行っているのですか?

 ざっくり言うと、人間活動が生物にどんな影響を及ぼすのかを調べています。また、その知見をもとに、どんなふうにして生物と人間との良好な関係を築けるのかを考えるのが、研究テーマです。

 最近、取り組んでいる具体的なテーマとしては、市街地の硬質な景観要素(壁や石垣,路面間隙)に生育するシダ植物・海岸植物の保全に関する研究や、函館山の林床植物に関する研究、海浜植物に関する研究などを行っています。

Q2. 学生はどんなふうに研究を行っていますか?

 上記の研究を学生にも手伝ってもらっているケースが多いです。テーマは完全に自由に選べるわけではありませんが、学生の希望については個人面談などを通して聞いて、話し合いをもとにテーマを決めています。

 手法としてはフィールドワーク(植生調査、機材を用いた環境調査)が中心の研究が多いのが特徴ですが、一部、実験的な手法も用います。室内ではGIS(地理情報システム)を用いた分析、マップ作成や統計解析を行います。

 なお、学生には、単に卒論を書いて学内で発表するだけでなく、学会などを通して外で発表することを薦めています。毎年、日本造園学会北海道支部では学生が発表を行っていますし、これからの学生にも、学会で活躍してほしいと思っています。教員も積極的に、それらの活動を支援します。

Q3. フィールドワークが嫌いですが、やれる研究はありますか?

 ないと思われます。他の研究室を考えてください。

Q4. 植物が好きではないのですが、やれる研究はありますか?

 ないと思われます。他の研究室を考えてください。

Q5. 植物以外の生物は扱わないのですか?

 扱いたいと思っています。例えば、クモ類やアリ、陸産貝類など。2021年度の学生が海浜の訪花昆虫に関する研究を,2024年度には海岸甲虫に関する研究をそれぞれ行いましたが,専門家の協力を得て行ったもので,まだ多くはありません。

Q6. シダ植物の研究が多いようですが、シダ植物を扱わなければならないのでしょうか?

 個人研究としてはそうですが,学生には,積極的にシダ植物を薦めているわけではありません。北海道でやれる研究が限られているからですが,もちろんシダ植物に取り組みたければ,いくつか,ネタは用意してあります。

Q7. フィールドワークをした経験がありませんが大丈夫でしょうか。

 フィールドワークは教員とともに行うケースが多いので、それほど心配はありません。

 研究テーマの性格上、高山や砂漠のような厳しい環境に行くことも少ないので、体力的に厳しいことは稀だと思いますが、函館山に登れるくらいの体力は必要だと思います。(真夏の暑さに耐える力は要るかもしれません)

Q8. 卒論を書くために何度もフィールドワークに行く必要がありますか?

 一言では答えられませんが、そういうテーマを選んだら、何度も行く必要があります。どちらかというと、室内で考えて迷っているようなら、フィールドに出て、ものを考えてほしいと思っている方です。

 フィールド調査との関係で注意してほしいのは就職活動の時期です。動植物を扱う研究室なので、対象とする生物の季節反応に対応した調査が必要です。北海道南部では4月の終わりから10月いっぱいくらいが植物の調査時期ですが、例えばエンレイソウのような春植物ならば4月の末から5月に集中的に調査を行わなければいけません。シダ植物のような比較的、調査する季節の幅が広い生物もいますが、それでも冬場になってからの調査は不可能です。よって、「前期は就職活動に集中して、後期だけで卒論をやってしまいたい」というような要望には応えることができません。

Q9. 研究室に配属されるまでに身につけておくべきスキルはありますか?

 GIS(地理情報システム)。最近はQGISなどの高機能でフリーのソフトがありますので、レポート作成などを通して普段から使っておいてほしい。統計学にも関心を持ってもらいたい。論文を読むことに慣れておいてもらいたい。情報機器の操作力は、指導教員を追い抜くくらいの気持ちでいてほしい。

 

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