海岸性甲虫の調査
今年度は学生と一緒に海岸性甲虫の調査を道南の海岸で行っているのですが，採集した甲虫の同定を大阪府在住の甲虫の研究家河上康子さんに依頼していて，共同研究という態勢をとっています。その河上さんが，来函されて，学生と一緒に2日連続でフィールドワーク。甲虫の採集方法や生態について，...
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Kentaro Murakami
9月15日読了時間: 1分
群馬県南部のフィールドワーク
東京で学会に参加した後，群馬県高崎市に移動して一泊。 群馬県南部在住の植物研究家の方にご案内いただいて，稀少なシダの産地をご案内いただきました。これから，研究調査しようかなという段階なので，詳細は伏せますが，とても面白いフィールドでした。いろいろ謎が多すぎて，解明できる自信...
Kentaro Murakami
9月13日読了時間: 2分
OECMで活きる！現行自然共生サイトの現状と新制度
日本緑化工学会の全国大会に参加。 ポスター発表もしましたが，1日目は研究集会を企画。 「OECMで活きる！現行自然共生サイトの現状と新制度」（企画者：今西亜友美・岡浩平・小宅由似・福井亘・宮崎直美・村上健太郎）として，OECMに関する研究集会を3年連続で実施しました。...
Kentaro Murakami
8月10日読了時間: 1分
科博
完全にプライベートで東京へ。 少し時間が空いたので，国立科学博物館へ行ってみた。 何年ぶりだろうか？たぶん，10年近く行っていないのでは。 高山植物の企画展があって，とても面白かったけど，変に専門が近いと，熟読してしまって，考え込んでしまったりして。...
Kentaro Murakami
8月5日読了時間: 1分
種差海岸
多様性がかなり高いことでよく知られている種差海岸（青森県八戸市）へ。 インフォメーションセンターの前は美しい芝生が。 トウオオバコ（オオバコ科）は全国レベルでは絶滅が危惧されるほどではないですが，各地でレッドデータブック掲載種になっている植物で，海岸に偏って分布します。種差...
Kentaro Murakami
8月4日読了時間: 1分
クモノスシダの擁壁
岩手県内をフィールドワーク。 めちゃくちゃ稀少種だらけの擁壁を見つけたので，見逃すまいと丁寧に観察。 「石垣・擁壁は都市の植物種多様性を高めるか？」という科研費をとっているので，どう調査しようか考えどころ。周辺の擁壁をもっとたくさん見てみたいなあと思ってはいますが，時間切れ...
Kentaro Murakami
8月2日読了時間: 1分
北限のハマゴウ群落
海を渡って，津軽海岸のフィールドワークへ。 ハマゴウ群落を見つけました。 もう少し小規模な群落は青森県内で以前から確認していたんですが，かなり大規模なものも残っているようです。ハマゴウは本州の多くの地域で普通種ですが，東北地方は北限域なのでもともと少なく，宮城県と福島県で絶...
Kentaro Murakami
7月22日読了時間: 1分
海崖植物調査へ
学生と一緒に，海崖植物の調査に松前町へ。 写真上：ラセイタソウ，ハマオトコヨモギほか 写真下：オニヤブソテツ 道中，絶滅危惧種も発見したり，面白いフィールドワークでした。 学生は暑い中，土壌サンプル採集で大変だったと思います。 おつかれさまでした。
Kentaro Murakami
6月17日読了時間: 1分
日本造園学会全国大会に参加
日本造園学会の全国大会（於名城大学；名古屋）に参加。 私もポスター発表を行いました。 海岸付近の路面間隙に成立する海崖生植物群落の種組成に影響する要因 村上健太郎・池田瞬哉・吉田創 2年前に卒業した学生と一緒に取り組んだ研究ですが，今年は，更に詳細に立地環境調査を行って，新...
Kentaro Murakami
6月2日読了時間: 1分
市立函館博物館を見学
地域プロジェクト「函館市の博物館の普及・啓発プロジェクト」の活動の一環で，市立函館博物館を見学しました。大矢学芸員にご案内いただき，展示室だけでなく，普段は立ち入ることができない収蔵庫等のバックヤードも含めて見学させていただきました。大変，貴重な収蔵資料を見ることができたと...
Kentaro Murakami
5月9日読了時間: 2分
GWを利用してイソスミレを
まだ，調査するというところまで至っていないのですが，昨年，初めて見た道内のイソスミレをGWを利用して，探しに出かけてみました。といっても，道北・道東までは行けないので，道南・道央までですが。 まず昨年見かけた海岸をぶらっと一周しました。去年は数株を見ただけでしたが，今回は，...
Kentaro Murakami
4月25日読了時間: 1分
函館平野の神社林の春植物調査
本州の神社林は，古くから林床植物の生育場所としての研究が複数あるのですが，北海道では，歴史が浅いという認識からか，あまり研究されていません。 自然林の残存・断片という要素が弱いというのは，確かにそうかもしれません。 また，人工的に植えたものが多数派という感じもするので，その...
Kentaro Murakami
2月8日読了時間: 1分
2023年度卒論発表会
2023年度の卒論発表会が行われ，生物系の2研究室（三上研／村上研）＋地学系の研究室（紀藤研究室）で計10本の発表がありました。例年通りではありますが，紀藤先生が今年度末で定年となるので，この形式では最後になります。紀藤研は最後の卒業生となりました。次年度は，2研究室のみで...
Kentaro Murakami
2023年11月30日読了時間: 1分
万博の森
20年くらい通っている万博記念公園自然文化園に今年も調査で。 最近，あちこち間伐しているせいか，新出種もけっこう見られて，調査が難航しました。 そのうえ，分析も難航してけっこう大変な目に。 来年度の方針をもうちょっと考え直さなきゃなぁ，という今回の出張でした。...
Kentaro Murakami
2023年10月28日読了時間: 1分
2023年度日本造園学会北海道支部大会
例年，北海道大学で行われていた日本造園学会北海道支部大会が今年は札幌市立大学の真駒内キャンパスで開催。自分の発表はあまりないのですが，私は口頭発表の座長をしたり，あと裏方仕事がけっこうあって，実は割と忙しい。（外からはそう見えないと思いますけど）...
Kentaro Murakami
2023年10月9日読了時間: 1分
後期のフィールド科学実習
後期のフィールド科学実習で恒例の見晴公園（香雪園）へ。 3年生向けの実習ですが，良い天気でなにより。 久しぶりの樹木の同定に学生は四苦八苦。 植栽木だらけの庭園的なエリアもある一方で，自然林の名残のところもあって，とにかく美しいところ。北海道を代表する名園です。...
Kentaro Murakami
2023年9月22日読了時間: 1分
2023年度日本緑化工学会大会（新潟）
日本緑化工学会の新潟大会に参加。 前期にあった造園学会は行けなかったので，今年度初めての学会。 ポスター発表をしたり，研究集会「OECMで活きる！生物のすみかとしての文化的緑地」 で話題提供をしたり，それなりに忙しかったです。 何年ぶりかの新潟訪問。...
Kentaro Murakami
2023年8月31日読了時間: 1分
再びイタンキ浜へ
野外調査で3日ほど室蘭へ来ています。 擁壁でとり損ねたデータを補完したり，近くの海崖を回ったりしましたが，海崖調査は，なかなか難しくて，次年度まで持ち越しになりそう。イタンキ浜の海崖は巨大で，しかも上側にも海崖植物が見られるので，ドローンなどがないと，植生調査は難しそうです。
Kentaro Murakami
2023年7月13日読了時間: 1分
LiDARでの樹木調査
今年度はiPad Proに搭載されたLiDARセンサを用いた樹木の調査に関する研究を行っています。従来方法とLiDARを比較する研究で，その効率性，精度，周辺環境への影響（踏圧）等を評価する研究です。 この日は学生2名が試験場（北海道立総合研究機構林業試験場道南支場）のスギ...
Kentaro Murakami
2023年6月22日読了時間: 1分
比叡山坂本
京都市で石垣（石積み壁）に生育するシダ植物の調査をしており，論文化中ですが，少し確認したいことがあって，フィールドを再訪問。ギフベニシダ（石垣によく生えている；あちこちで見かけるが普通種ではない；地域によっては絶滅危惧指定もあり）はすくすくと育っていて元気でした。...
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