東京でシダを
- Kentaro Murakami
- 2025年2月15日
- 読了時間: 2分






お正月~2月に少し東京に寄る時間がありましたが,真冬の東京でわざわざシダを見るために歩いている人は,かなりレアだと思います。山手線のあたりで記録されているシダ植物は,しっかりした目録があるので,わからないものが出ても実は正解に当たりやすいのはよいかもしれません。意外な穴場かも。
最近の傾向としては,やはり亜熱帯性のものが増えていて,イヌケホシダ,モエジマシダ,ナチシダ(これはかなりレア)あたりも見られる。
2007年から2014年あたりにイヌケホシダという亜熱帯性シダを調べたときは,東京都内ではそんなに見かけるシダではなかった。が,今はごく普通。このときの調査で見つけた北限は千葉県の八日市場(匝瑳市)と書いているが,その後,群馬県や新潟県でも見つかっていて,どんどん北上している。そのうち,東北地方まで入っていくかもしれない。
シダの会の会報を見ていると,ちょっと前はモエジマシダの報告が多かったが,最近はたぶん多すぎて,あまり報告にも上がらなくなってきた。何せ北海道に住んでいる私が,ちょっと街歩きしただけで簡単に見つかるのだから,相当広がっていると思う。
ナチシダは,越冬できないと書いてあるものを見かけたが,本当にそうだろうか?真冬でもしょぼくれたのを見たりするので。




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