Lab. of Kentaro MURAKAMI​

北海道では、今年最後のフィールド調査かな？ 椴法華（とどほっけ）の海岸で海岸植物の調査をしてきました。 道南全体を回りたいと思っていましたが、半分も回れたかどうか？ 来年に持ち越しのところが多数残りました。 画像はオニハマダイコン。外来種の海浜植物です。...

造園学会の北海道支部大会（北海道大学農学部）に参加。計画、デザイン系の発表が中心で、ランドスケープエコロジーの発表はとても少ないのが残念でしたが、北海道をテーマにした発表は新鮮で、勉強にはなりました。 講演を聞いてもっと勉強しようと思ったのは、椎野亜紀夫「二世代調査を通じた...

江差町の海岸で植生調査。学生はいないので今日は一人。すごくでかい上、寝坊で調査開始が遅れてしまったので、１本測線をとっただけで、すっかり夕方になってしまった。ハマニンニクだらけ。

鹿部町の海岸に植生調査へ。小規模な海岸だったので、面白いものはなかった。近くにＪＲの無人駅があったので寄ってみました。地震からようやく復活。日常の幸せ。

あちこち移動するも、そんなにシダは変わらない。とにかくヘビノネゴザだらけ。飯は美味い！（比内地鶏とか横手焼きそばとか）

かつて海の中だったという象潟。 ここは森が田んぼの中に浮かぶ面白いランドスケープだった。 また、シダの方ですが、石垣、路傍がオニヤブソテツだらけ。 さすが元・海の中。 オニヤブソテツは海岸林、海崖などが本来の生育地です。

北国で街中を歩くとヘビノネゴザだらけ。「あ、またヘビ」と思わず声が漏れる。山形県、秋田県、青森県はヘビだらけ。

シダの調査のため山形県に。米沢駅の駅舎が美しい。

東京都市大学（横浜市）で学会発表。大澤先生＠日大のカワラナデシコの話が面白かったのでメモ代わりに。「野和花」ということば、いい表現だと思いました。

恵山町の海岸に調査に来ました。道の駅に停車中。シカがおりました。三重県の美杉町ではウロウロしているのをかなり見かけましたが、北海道で昼間に堂々と歩いているのを見るのは初めて。このあたりの林床植物もけっこう影響を受けているのでしょうか。海岸植物が食われないか心配。

見晴公園とその近くの孤立林での林床植生の調査。けっこう山あり谷ありで険しいのです。シダが多くて楽しい公園です。

学生との砂崎海岸の海浜植生の調査。ついに本番。暑さと蚊の襲撃にへとへとに。いい天気過ぎました。

実験室でエンレイソウ、コジマエンレイソウの染色体の観察を長谷先生（本学名誉教授）に指導してもらう。

学生の卒論だけでなく、自分の研究調査としても今年は海岸植物に取り組んでいる。今日は日本海側の江差町へ。こちらにはオニシバは見当たらない。その代わり、噴火湾側では見かけないケカモノハシがあった。

砂崎海岸（森町）の植生調査の下見に。画像は 当地が北限というオニシバ。

お盆休みを利用してやってきました。 不思議なデザイン。斜面を在来の草原性植物のハビタットにしたらもっと面白いのになあと思いましたが、そういう発想はなかったのかな？

4月に続いて函館山のコジマエンレイソウ調査。4月は春植物でスッキリした印象だったのが、ご覧の状態。