2023年度の卒論発表会が行われ,生物系の2研究室(三上研/村上研)+地学系の研究室(紀藤研究室)で計10本の発表がありました。例年通りではありますが,紀藤先生が今年度末で定年となるので,この形式では最後になります。紀藤研は最後の卒業生となりました。次年度は,2研究室のみで発表会をするのか,それとも物理・化学との合同になるのか,まだ決まっていません。
今年度は,本研究室から3本の発表でした。
・iPad Pro搭載の「LiDARスキャナ」を用いた森林調査の効率化に関する研究 五十嵐稜馬・大庭夕佳
・海岸に近い水平的ハードスケープは海崖植物の生育地として活用可能か 斉藤匠・丸山貫太
・函館市近郊の海浜におけるハマヒルガオ訪花昆虫は周辺の土地利用に影響されるか 岩舘圭汰・宮垣知典
最近の学生はプレゼンテーションが上手になっているなと感じます。高校生の頃からPowerPointファイルを作成したり,授業の中で発表なども経験している学生が多いからかもしれません。我々が学部生の頃(1995年前後)は,各自がノートPCを持っているなんてこともめったにありませんでしたので,隔世の感がありますねぇ。
4年生の皆さん,お疲れさまでした。新天地での活躍を期待しております。
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