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はこだて高等教育機関合同研究発表会


 研究室から3チーム(4年生全員)、函館アカデミックリンクに参加しました。


木戸博哉・西田悠介「道南地域の海浜植生 都市化の影響を受けるのはどんな植物か?」

佐藤千紘・依田あかね「函館山に生育する絶滅危惧植物コジマエンレイソウの生育環境に関する研究」

斎藤俊太朗・川浪香怜「函館市の孤立林に生育する林床植物の種多様性に関する研究」



 中の運営には関わっていないのでよくわからないのですが、企業の人がすごく多いのに驚きました。一般の人や中高生も、来場していることにはビックリ。オープンキャンパスのような感覚で来ている親子連れもいるような。確かに、進路で悩んでいる中高生も、学生と生で話ができるのは、良い機会ですよね。また、企業の方は全体としてみんな熱心。多くの方には無関係(であろう)野生植物のお話も、真剣に聞いてくれている。単に審査員だっただけかもしれませんが。


 企業が絡んでいることとも関係して、多くの発表がクリエイティブで、アプリ開発、教材開発といった「開発」の文字がよく目立ちました。それに引きかえ、何も造っておらず分析だけしている我々には勝ち目がないなあと思うところはありましたが、逆に言うと、もっとモノを作っていく、変えていく工夫や方向性が足りなかったようにも。「函館らしさ」は、もっと出そうと思えば出せたんじゃないかと思いますし、反省すべき点は反省しようと思いました。

 卒論のヤマ場としてちょうど良い時期なので、来年も参加する方向で行きたいと思います。

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